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— 月刊エンタメ/エンタメNEXT編集部 (@gekkan_entame) 2016年5月7日
BABYMETAL『Metal Resistance』に全米が震撼した理由 その2「成熟したアルバム作り」
2ndアルバム『Metal Resistance』が全米ビルボードチャートにランクインするなど、快進撃を続けるBABYMETAL。彼女たちが海外でウケる理由をガチメタラーのボクが解説します。今回はその第2弾!!
前回からBABYMETALの2nd『Metal Resistance』が全米でウケている理由を説明していますが、これを忘れちゃいけない。『Metal Resistance』は、本当に素晴らしいアルバムですよね。各曲はもちろん、アルバム全体のプロダクトも含め、カンペキなんですよ。
たとえばCD発売前にMVが公開されたM2『KARATE』。この重たいドラム、重たいギターリフ……その音は海外のA級のメタルと並べても全然引けを取らない。なのにサビが完全にJ-POP!
海外のヘヴィロック・シーンでは、こういうメロディは絶対にありえないし、こういうコード進行も絶対にない。ボクは慣れているけど、これを聞いた外国人の多くは「な、なんだこれは?」って絶対に思うでしょう。
〜略〜(NRNR)
さらにM11『Tales Of The Destinies』。これはとんでもない! 転調やテンポチェンジが激しくて複雑過ぎる。ドリーム・シアターかと思いました(ドリーム・シアターはアメリカのプログレッシブメタルの有名バンド)。この複雑さは、3年かけてずっと作り直してやっと出来た、そんな感じがしますね。
実は近年のポピュラーミュージックって製作期間が長くなっているんです。昔のロックのアーティストみたいに勢いで曲を作って「これでいいじゃん! さあ、ツアーに出よう!」じゃなくて、一度作ったら何度も聴き直して、いらない部分をどんどん切って、磨き上げていくようなスタイルが増えてきている。日本ではそれが顕著で、ももクロやジャニーズの音源も長い製作期間で作られているらしい。
ちなみにBABYMETAL『Metal Resistance』の収録曲の半数はすでにツアーで披露されていたらしいじゃん? つまり制作陣はこの2ndアルバムに向けて、相当前から曲を作り、ツアーでトライを続け、最終的にこのアルバムの形にまとめたんだと思う。メンバーはもちろんだけど、スタッフの汗と努力の結晶でもあるんですよ、この『Metal Resistance』は。
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