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BABYMETAL「キツネ神からもらったパワーで世界を一つに!世界中で快進撃を見せているベビーメタル」



BABYMETAL「キツネ神からもらったパワーで世界を一つに!世界中で快進撃を見せているベビーメタル」


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キツネ神からもらったパワーで世界を一つに! 



「ベビーメタル」の快進撃 アイドル×メタルで新しいジャンルを切り開いた「ベビーメタル」。









一発屋になるのではともささやかれていた、彼女たちの勢いが止まらない。





日本発の「異色ガールズユニット」が世界各地を熱狂させる理由とは。 デスメタルの響き渡る轟音(ごうおん)に、重なる甘い歌声。フリフリのミニスカートとリボンを身に付けた3人組のガールズユニット「BABYMETAL(ベビーメタル)」は、世界中からどんどん注目を集めるようになった。





ベビーメタルの起源には2つの説がある。 1つは、プロデューサーの小林啓が2010年、中元すず香をセンターに置き、水野由結(ゆい)と菊地最愛(もあ)を加えた3人組のバンドを結成。甘いポップスと重たいメタルサウンドを融合させたというもの。







もともとベビーメタルは、アイドルグループ「さくら学院」のサブグループだった。だが中元が15歳でさくら学院を卒業したのを機に、本体からスピンアウトしたとされる。







もう1つの説はこうだ。その昔、メタルの神「キツネ様」が3人の少女、スーメタル、ユイメタル、モアメタルにメタルの守護者になる力を与えた。その使命を達成するため、彼女たちはそれぞれ異なる力を持っている。 小林は、キツネ神のメッセンジャーの役割を果たすという。つまり、ベビーメタルは、使命を負った10代の少女たちが結成した「スーパー戦隊」のような存在なのだという。







2014年に米「ビルボード」誌のアジア支局長を務めていたスティーヴ・マックルーアは、当時「日本の”カワイイ文化”をうまくひねって生み出されたユニット」と評価した一方で、「目新しさを売りにしているがゆえに”一発屋”になってしまう可能性が高い」とコメントしていた。





だが、マックルーアの予想は外れたようだ。 英国の音楽誌「アプセットマガジン」では、「少し前に、初めて耳にしたそのサウンドに仰天した。周囲にシェアしたベビーメタルの音楽は、やがてそれ以上のものになっていった」と絶賛している。









彼女たちは音楽フェスに登場するようになり、ワンマンライブを実施して、ハイテンションなデビュー・アルバムをリリース。ベビーメタルに対する好奇心や懐疑心は、徐々に期待へと変わっていった。 2014年のデビュー・アルバム『BABYMETAL』の発売から2年後、セカンド・アルバム『METAL RESISTANCE(メタル・レジスタンス』がリリースされたが、ファンの期待を裏切ることはなかったようだ。







アルバムは日本のみならず、米国でもチャート入りを達成。さらに、英国にいたっては日本人アーティスト史上初となる、初登場7位を記録した。 2016年4月にはロンドンにある世界的に有名なウェンブリーアリーナで堂々たるワンマンショーを実現。







これを皮切りにワールドツアーを開始し、締めくくりは5万5000人を収容する東京ドームになる予定だ。 同誌は『メタル・レジスタンス』を「とにかく素晴らしいアルバム」と称賛している。





彼女たちはエンターテイメント性があり、楽しい時間を提供することに完全にコミットしている。だから、その音楽が”本物”かどうか、などという議論にあまり意味はないという。





ベビーメタルはミュージックシーンで確かな地位を確立した、と3人の実力を認めているのだ。





『メギツネ』が最高






『メタル・レジスタンス』の発売日である2016年4月1日を、ベビーメタルとそのファンは「国際フォックス・デー」と呼ぶ。







その2日後にロンドンで取材を受けたスーメタルは、「ファーストは、ベビーメタルのエッセンスを凝縮したようなアルバムでしたが、『メタル・レジスタンス』では様々なタイプの音楽に挑戦しました」と話している。


音楽的な守備範囲を広げたこのアルバムで、ベビーメタルはイチかバチかの賭けに出たのだ。





ユイメタルも、「このアルバムで新しいジャンルに挑むことで、自分たち自身に挑戦しました。前回のアルバムから大きく成長したと思います。このアルバムを通してファンにそのことを感じてもらえればと思います」とコメントしている。







前出の英「アップセット・マガジン」誌によれば、これまで忠実なファンだけのものだった「メタル」という音楽世界への扉を、ベビーメタルが「勢いよく開いた」。





彼女たちは新たな世界への案内人となったのだという。 「俺がヨーロッパで最初に、ベビーメタルを音楽フェスに誘ったんだ」 こう英「ミュージック・ウィーク」誌に話すのは、イベント会社で働くアラン・デイだ。 「多くの人がベビーメタルの『ギミチョコ!(Gimme Chocolate!!)』を見て笑っているのをネットで見たけど、俺は『何なんだこれは? 一度もこんなの見たことない!』ってなったよ。




メタルはだいたい、4~5人のやつがギターを弾いて演奏するものだ。 でも、彼女たちは違った。だから、俺はすぐにググって『メギツネ(MEGITSUNE)』っていう、さらに良い曲を見つけたんだ。他の曲も聞いたけど、どれもこれも本当に素晴らしかった。





だから俺は、彼女たちには絶対大型ロックフェスの『ソニスフィア・フェスティバル』に出てもらわなければ、と思ったんだ」 こうして、ベビーメタルはソニスフィア・フェスティバルに出演。大盛り上がりを見せた。







デイは、ベビーメタル人気の理由を「『ロック』と『メタル』はいつも、なにか”違うもの”を探しているからだ」と解説する。 この2014年のソニスフィア・フェスティバルに続き、ベビーメタルはケンティッシュタウンの「ザ・フォーラム」に出演することになった。





このチケットは1週間もせずに完売したという。デイは当時をこう振り返る。 「俺たちは本当に驚いたよ。何かが起きていると思った。ザ・フォーラムの公演に来ているのは日本人だけでも、ロンドンから来た人だけでもない。ヨーロッパ内外から、わざわざ彼女たちのパフォーマンスを見るためだけに来ている人もいたんだ」









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http://courrier.jp/news/archives/54929/
















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この記事を書いた人

2014年にBABYMETALにハマり、2015年3月に総合情報サイト『BABYMETALまとめもりー』を開設しました。
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