BABYMETAL「すべてが『ゆいちゃんまじゆいちゃん』で片付く!まじシン・コペーション」Array書きました。第8回目になりました。顔面白塗りと東京ドーム2Daysについて! – すべてが「ゆいちゃんまじゆいちゃん」で片付く。BABYMETALの“メタルレジスタンス”を追う 第8章 https://t.co/mWPZE89iwn pic.twitter.com/RViTKhu5or
— たけうちんぐ (@takeuching) 2016年10月4日
〜私は如何にして心配するのを止めてYUIMETALを愛するようになったか〜 第8章
すべてが「ゆいちゃんまじゆいちゃん」で片付く。
BABYMETALの“メタルレジスタンス”を追う
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アイドルにまるで興味なかった。なのにどうして今、私は17歳の女の子を観るために顔面を白く塗りたくっているのか。これは、33歳の男の“メタルレジスタンス”参戦の記録である。
■「ゆいちゃんまじシン・コペーション」
BABYMETALが米ワーナー・ブラザース製作でアニメ化されることが決まった。
元々舞台設定のフィクション性が高く、今もなお壮大なスケールで世界中の観客を巻き込んでいる。だが、そのストーリーはいつしかライブで上映される紙芝居ムービーの域を越え、フィクションからノンフィクションに切り替わった。ついに世界最大のエンターテイメント業界の扉を叩き、また新たなムーブメントが巻き起こるに違いない。
一過性のショーを楽しむようなものでは飽き足らず、作品として残ることでその存在は今後何十年も語り継がれるものになると確信している。その瞬間を一時も零さずに掬うため、これからも私は顔面を白く塗ろうとするのだろう。
もちろん、後ろめたさがないといえば嘘になる。
た
とえばFacebookのタイムライン。地元の友人たちが身を固め、築いた家族と撮った写真を上げている。私の身といえばグッズTシャツで黒く染まり、顔面を白塗りにした写真を上げている。
『THE ONE』会員限定ライブはドレスコードが“コープスペイント”。この日は顔を白く塗らないと会場に入れない。プライドを守るか、フォックスサインを掲げるか。すべてのファンがこの二択の選択を強いられる。
その結果、私は慣れないメイク道具を片手に大阪・難波にやってきた。家族写真、家族写真、家族写真、顔面白塗り、家族写真。穏やかなタイムラインを脅かす。幸せに満たされた笑顔に顔面白塗りが挟まれている。オセロだったらとっくに消えているだろう。
「自分はこのままでいいのだろうか。」そう思わなくはない。だが、ライブの直前になるとそんな葛藤は吹っ飛ぶ。地元の友人たちのように、幸せに満たされた笑顔が止まらない。私と同じように東京から来たベビメタメイトの顔面白塗りを手伝い、SU-METAL推しのその友人のために彼女のソロ曲『Amore -蒼星-』のタイトルを黒字で額に書く。なぜか丁寧に「アモーレ」とルビを振る。鏡を見せる。爆笑する。なんて楽しいんだろう。会場は辺り一面が顔面白塗りで覆い尽くされている。
こんな一種のお祭りのような感覚を、10代の頃以来味わえるなんて思ってもみなかった。
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— サイゾー (@cyzo) 2016年10月4日
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